能力の発動条件や、判断に迷う場面を確かめるためのルール集です。初めて遊ぶ方は、遊び方からどうぞ。
互いの本陣には7枚の城壁(天守1・一の丸2・二の丸4のピラミッド。卓上では自分の山札の上から裏向きに積む)がある。相手の城壁をすべて崩した側が勝つ(落城)。双方とも兵を出せず、山札と陣から補充もできないときは、残った城壁の多い側が勝つ。同数なら引き分け。ブラウザの関ヶ原体験戦は城壁6枚、物語は章ごとに指定された枚数で始まる。
自分が先手(場が空)の手番のはじめに、次の順で行う:①徴兵=山札から1枚引く → ②帰陣=陣で表になっている兵を1枚だけ手札に戻せる → ③表返し=陣で裏向きの兵をすべて表にする → ④行動=兵を出すか城を築く。見送ることもでき、その場合は自分の城壁から1枚を手札に加える(最後の1枚なら落城)。応戦の手番ではこれらは行わず、応戦かパスのみ。
合戦に勝ち残った兵は裏向きで陣へ →(次の自分の先手の手番の③で)表になる → その次から、先手の手番の②で1枚ずつ手札に戻せる。応戦の手番では戻せない。〈風林火山〉〈車懸り〉はこの休息を飛ばす(第8章)。
該当カード:農兵
〈年貢〉この兵が討死すると、山札から1枚引く。場・手札・陣・城壁のどこで討たれても働く。
該当カード:刺客・濃姫
〈暗殺〉場が総大将(∞)のとき、この兵を単騎で出せる。出したらその合戦に即勝利。普段は強さ1の兵として数や連隊に使える。
該当カード:忍び・斥候・朝倉義景・六角義賢
〈物見〉この兵を含むセットで合戦に勝ったとき、斥候1人につき1枚徴兵する。
8.3.a〔六角義賢〈甲賀衆〉〕 〈甲賀衆〉この兵を含むセットで合戦に勝ったとき、甲賀の忍びが報せて1枚徴兵する。
該当カード:荷駄隊
〈輜重〉この兵を含むセットで合戦に勝ったとき、2枚徴兵する。荷駄が戦線に補給を運び込む。
該当カード:村上水軍
〈海運〉先手のとき、この兵を含むセットを出した瞬間に1枚徴兵する。村上の船は兵とともに補給を運ぶ。
該当カード:竹中半兵衛
〈神算〉この兵を単騎で出して合戦に勝ったとき、3枚徴兵する。わずか十六人で稲葉山城を乗っ取った軍才——少数こそが策の見せ場。
該当カード:一番槍・前田利家・福島正則・北畠具教
〈一番槍〉この兵を単騎で出して合戦に勝ったとき、追加で敵城壁1ダメージ。
8.7.a〔福島正則〈先鋒の意地〉〕 〈先鋒の意地〉この兵を含むセットで合戦に勝ったとき、追加で敵城壁1ダメージ。宇喜多勢一万七千に正面から槍をつけた東軍先鋒。
8.7.b〔北畠具教〈剣豪〉〕 〈剣豪〉この兵を単騎で出して合戦に勝ったとき、追加で敵城壁1ダメージ。塚原卜伝に学んだ剣豪大名。
該当カード:九鬼水軍・宇喜多秀家
〈兵糧入れ〉この兵を含むセットで合戦に勝つと、自分の陣で休息中の兵を1枚選んで表に返す。
8.8.a〔宇喜多秀家〈備前宰相〉〕 〈備前宰相〉この兵を含むセットで合戦に勝つと、自分の陣で休息中の兵を1枚選んで表に返す。西軍最大の一万七千を率いた若き主力。
該当カード:赤備え・井伊直政
〈風林火山〉この兵を含むセットで合戦に勝ったとき、勝ち残った兵は休息せず表のまま陣に入る——次の自分の手番からすぐ手札に呼び戻せる(総大将∞には効果がない)。
8.9.a〔井伊直政〈井伊の赤備え〉〕 〈井伊の赤備え〉この兵を含むセットで合戦に勝ったとき、勝ち残った兵は休息せず表のまま陣に入る。武田の遺臣を束ねた赤備え、関ヶ原でも先陣を駆けた。
該当カード:木下藤吉郎・伊達政宗
〈人たらし〉この兵を含むセットで合戦に勝ったとき、藤吉郎の弁舌に惹かれて2枚徴兵する。
8.10.a〔伊達政宗〈独眼竜〉〕 〈独眼竜〉この兵を含むセットで合戦に勝ったとき、奥州の兵が集って2枚徴兵する。
該当カード:黒田長政・毛利元就・最上義光
〈謀略〉この兵を含むセットで合戦に勝ったとき、相手の手札から1枚を無作為に討ち取る。謀多きは勝ち、少なきは敗れる。
8.11.a〔黒田長政〈関ヶ原の調略〉〕 〈関ヶ原の調略〉この兵を含むセットで合戦に勝ったとき、相手の手札から1枚を無作為に討つ。小早川も吉川も、開戦の前に長政の書状が落としていた。
8.11.b〔最上義光〈羽州の狐〉〕 〈羽州の狐〉この兵を含むセットで合戦に勝ったとき、相手の手札から1枚を無作為に討ち取る(調略の名手)。
該当カード:大谷吉継・浅井長政・長宗我部元親
〈盟約〉この兵を含むセットで合戦に勝つと、陣の表の兵を1枚選んで手札に戻す。
8.12.a〔大谷吉継〈刎頸の交わり〉〕 〈刎頸の交わり〉この兵を含むセットで合戦に勝つと、陣の表の兵を1枚選んで手札に戻す。友のために病躯を輿に乗せ、白頭巾で采配を振った。
8.12.b〔長宗我部元親〈一領具足〉〕 〈一領具足〉この兵で合戦に勝ったとき、陣の表の兵1枚が即座に手札へ帰還する(半農半兵の即応)。
該当カード:破城槌・大友宗麟
〈破城〉この兵を含むセットで合戦に勝ったとき、破った城壁カードは相手の手札に入らず討死する。
8.13.a〔大友宗麟〈国崩し〉〕 〈国崩し〉この兵を含むセットで破った城壁は相手の手札に入らず砕ける(フランキ砲「国崩し」)。
該当カード:明智光秀・島津義弘・鉄砲足軽・雑賀孫一
〈鉄砲〉この兵を含むセットで応戦すると、相手の場の兵を討ち、自分のセットを陣へ退かせて休息させることもできる。その場合は城壁ダメージなしで、自分が先手になる。
8.14.a〔島津義弘〈島津の退き口〉〕 〈島津の退き口〉この兵を含むセットで応戦すると、相手の場の兵を討ち、自分のセットを陣へ退かせて休息させることもできる。その場合は城壁ダメージなしで、自分が先手になる。敵中を突破した退き陣。
該当カード:柴田勝家・本多忠勝・島左近・佐竹義重
〈掛かれ柴田〉この兵を含むセットで合戦に勝ったとき、追加で敵城壁1ダメージ。枚数を問わない突貫。
8.15.a〔本多忠勝〈蜻蛉切〉〕 〈蜻蛉切〉この兵を含むセットで合戦に勝ったとき、追加で敵城壁1ダメージ。五十七度の戦で傷ひとつ負わなかった漢の、天下三名槍。
8.15.b〔島左近〈鬼左近〉〕 〈鬼左近〉この兵を含むセットで合戦に勝ったとき、追加で敵城壁1ダメージ。「三成に過ぎたるものが二つあり、島の左近と佐和山の城」。
8.15.c〔佐竹義重〈鬼義重〉〕 〈鬼義重〉この兵を含むセットで合戦に勝ったとき、追加で敵城壁1ダメージ。七本槍を一太刀で斬ったと伝わる猛将。
該当カード:大筒・島津義久
〈砲撃〉この兵を含むセットで合戦に勝ったとき、セット内の大筒1門につき追加で敵城壁1ダメージ。
8.16.a〔島津義久〈釣り野伏せ〉〕 〈釣り野伏せ〉この兵を含むセットで合戦に勝ったとき、伏兵の追い討ちで追加の敵城壁1ダメージ。
該当カード:藤堂高虎・北条氏康
〈支城網〉この兵を含むセットで合戦に勝つと、山札の上から1枚を裏向きで城壁に加える。城壁は開戦時の枚数まで。山札がなければ補修しない。
8.17.a〔藤堂高虎〈築城名人〉〕 〈築城の名手〉この兵を含むセットで合戦に勝つと、山札の上から1枚を裏向きで城壁に加える。城壁は開戦時の枚数まで。山札がなければ補修しない。
該当カード:小早川秀秋・明智光秀(謀反)・松永久秀
〈謀反〉この兵を含むセットで合戦に勝ったとき、相手の陣の表の兵から最強の1枚を討死させる(表が居なければ、裏の兵から無作為に1枚)。主君の兵法は知り尽くしている。
8.18.a〔小早川秀秋〈松尾山の去就〉〕 〈松尾山の去就〉この兵を含むセットで合戦に勝ったとき、相手の陣の表の兵から最強の1枚を討つ(表が居なければ裏から無作為に1枚)。松尾山を下った一万五千の槍は、昨日の友・大谷隊の横腹を突いた。
8.18.b〔松永久秀〈梟雄〉〕 〈梟雄〉この兵で合戦に勝ったとき、相手の陣の兵1枚(最強)を討死させる。裏切りと謀略で三好家を食い破った男。
該当カード:毛利秀元
〈宰相殿の空弁当〉特別な能力はない。動かぬ大軍も、盤上では大身の10である。
8.19.a〔毛利秀元〈宰相殿の空弁当〉〕 〈宰相殿の空弁当〉特別な能力はない。南宮山の毛利本隊三万——「いま兵に弁当を使わせておる」と、ついに動かなかった。大身の10として、ただそこに居る。
該当カード:織田信長
〈天下布武〉総大将∞。単騎で出し、数字の兵に勝つ。相手の総大将∞にも、信長のほかに手札が3枚あれば応戦できる。その3枚を無作為に選んで討死させる。信長どうしには使えず、刺客には討たれる。
該当カード:顕如・里見義堯・石田三成
〈檄文〉この兵を含むセットで合戦に勝ったとき、門徒へ檄を飛ばして2枚徴兵する。
8.21.a〔里見義堯〈安房水軍〉〕 〈安房水軍〉この兵を含むセットで合戦に勝ったとき、水軍が兵を運んで2枚徴兵する。
8.21.b〔石田三成〈大一大万大吉〉〕 〈大一大万大吉〉強さ∞——必ず勝つ(単騎のみ・刺客と天下布武にだけ敗れる)。この札で合戦に勝ったとき、2枚徴兵する。一人が万民のため、万民が一人のため——治部少輔の檄に、諸将が応じる。
該当カード:武田信玄・龍造寺隆信
〈風林火山〉この兵で合戦に勝ったとき、勝ち鬨の号令で自分の陣の休息中(裏向き)の兵をすべて表に返す。信玄自身は通常どおり休む——動かざること山の如し。
8.22.a〔龍造寺隆信〈肥前の熊〉〕 〈肥前の熊〉この兵で合戦に勝ったとき、自分の陣で休息中の兵をすべて表に返す(猛攻の号令)。
該当カード:今川義元
〈海道一〉この兵で合戦に勝ったとき、2枚徴兵する。海道一の太守の富に、兵は自ずと集まる。
該当カード:斎藤龍興・尼子晴久・徳川家康
〈蝮〉この兵を含むセットで合戦に勝ったとき、相手の手札から無作為に1枚が寝返って戦場を去り(討死)、自分は山札から1枚徴兵する。
8.24.a〔尼子晴久〈謀聖〉〕 〈謀聖〉この兵で合戦に勝ったとき、相手の手札から1枚を無作為に奪い取る(祖父・経久ゆずりの謀)。
8.24.b〔徳川家康〈問鉄砲〉〕 〈問鉄砲〉強さ∞——必ず勝つ(単騎のみ・刺客と天下布武にだけ敗れる)。この札で合戦に勝ったとき、相手の手札から無作為に1枚が寝返って戦場を去り(討死)、自分は山札から1枚徴兵する。松尾山へ撃ちかけた催促の鉄砲——迷う者は、もう敵の列には居られない。
該当カード:上杉謙信
〈毘沙門天〉この総大将は刺客の〈暗殺〉で討たれない。信長の〈天下布武〉には敗れ、〈兵糧攻め〉では陣に退く。
該当カード:三好長慶
〈畿内の覇者〉開戦時、手札を1枚多く引いて戦を始める。畿内の経済力は、兵の集まりが違う。
該当カード:殺し間
〈軍略〉相手が3枚以上のセットで攻め寄せたとき、応戦の代わりに使う。城門は開かず、攻め手はすべて討死する(場は流れ、陣にも帰れない)。使った軍略も討死。
該当カード:奇襲
〈軍略〉相手の単騎(∞以外)に応戦する代わりに、手札の兵1枚を添えて使う。その兵は強さを無視して場に出て勝つ——相手のセットは討死し、勝った兵が場に残る。合戦は終わらず、そのまま続く(場の熱=手数は仕切り直さず、積み上がったまま。勝った兵も1手として数える)。相手はこの兵に、同じ枚数のより強い兵で討ち返せる。使った軍略は討死。
該当カード:殿軍
〈軍略〉相手の2枚以上のセットに応戦する代わりに使う。合戦は相手の勝ちになるが、受ける城壁ダメージが2減る(0まで下がる)。使った軍略は討死。
該当カード:火計
〈軍略〉相手の2枚以上のセットに応戦する代わりに使う。場の兵をすべて焼き払い(全員討死)、場は流れる——ただし先手は相手に渡る。使った軍略は討死。
該当カード:影武者
〈軍略〉自分の総大将(∞)が刺客・暗殺で討たれるとき、手札から自動で身代わりに立ち、総大将を手札へ逃がす。影武者は討死する。
該当カード:兵糧攻め
〈軍略〉相手の単騎(∞にも有効)に応戦する代わりに使う。戦わずに糧道を断ち、その兵は飢えて相手の陣へ退く(討死せず)。さらに相手は手札から1枚を無作為に失う。場は流れて自分が先手。使った兵糧攻めは討死する。
該当カード:車懸り
〈車懸り〉自分の兵のセットに添えて出す(先手でも応戦でもよい)。その合戦に勝ったとき、勝ち残った兵は休息せず表のまま陣に入る(総大将∞もよい)——次の自分の手番からすぐ呼び戻せる。使った車懸りは討死する。
該当カード:姫路城
〈不焼〉築城して本拠地にすると——天守に攻め込まれても、一度だけ持ちこたえる(その攻撃はそこで終わる。城は傷つき、次に天守を破られたら落城)。〈築城〉先手のとき本拠地に定め、天守そのものを建て替える(表向き・元の守兵は手札へ・本拠地は同時に一つ)。〈籠城〉相手のセットへの応戦の代わりに手札から出すと、城に籠もってそのセットの城壁ダメージを受けない(討死・先手は相手のまま)。
該当カード:岐阜城
〈天険〉築城して本拠地にすると、建っている間ずっと——一度に受ける3以上の城壁ダメージを1軽減する(大軍ほど険しい山道に喘ぐ)。〈築城〉先手のとき本拠地に定め、天守そのものを建て替える(表向き・元の守兵は手札へ・本拠地は同時に一つ)。〈籠城〉相手のセットへの応戦の代わりに手札から出すと、城に籠もってそのセットの城壁ダメージを受けない(討死・先手は相手のまま)。
該当カード:墨俣一夜城
〈夜普請〉築城して本拠地にすると、建っている間ずっと——城壁を一度に2枚以上破られた攻撃の後、山札の上から1枚を城壁に積み直す(開戦時の枚数まで)。〈築城〉先手のとき本拠地に定め、天守そのものを建て替える(表向き・元の守兵は手札へ・本拠地は同時に一つ)。〈籠城〉相手のセットへの応戦の代わりに手札から出すと、城に籠もってそのセットの城壁ダメージを受けない(討死・先手は相手のまま)。
該当カード:小田原城
〈総構え〉築城して本拠地にすると——建っている間、自分の城壁が破られて手札に駆け込むたび、追加で1枚徴兵する(総構えの町からも兵が湧く)。〈籠城〉相手のセットへの応戦の代わりに手札から出すと、そのセットの城壁ダメージを受けない(討死)。
該当カード:犬山城
〈城割り〉築城した瞬間に働く——自ら城壁を3枚まで崩し、守兵を手札に加える(肉を切らせて骨を断つ即効型)。以後は天守そのものとなる。〈籠城〉相手のセットへの応戦の代わりに手札から出すと、そのセットの城壁ダメージを受けない(討死)。
該当カード:大坂城
〈太閤普請〉築城した瞬間に働く——戦いで欠けた城壁を、山札から3枚まで補修する(城壁の総数は開戦時を超えない)。以後は天守そのものとなる。〈籠城〉相手のセットへの応戦の代わりに手札から出すと、そのセットの城壁ダメージを受けない(討死)。
該当カード:郡山城
〈百万一心〉築城して本拠地にすると——その瞬間、自分の陣で休息中(裏向き)の兵がすべて表に返る(領民も国人も、皆この城とともに)。〈築城〉先手のとき本拠地に定め、天守そのものを建て替える(表向き・元の守兵は手札へ・本拠地は同時に一つ)。〈籠城〉相手のセットへの応戦の代わりに手札から出すと、城に籠もってそのセットの城壁ダメージを受けない(討死・先手は相手のまま)。
第二版のルールです。最終更新:2026.09.27。